3年社会科見学西浦みかん選果場ひもの工場

11月15日(水)、社会科見学に行きました。
前の日は少し雨が降りましたが、この日は朝からとってもいい天気になりました。
8時に旗立て台の前に集合しました。

出発前のお話を聞いて、いよいよバスに乗ります。

約40分ほどで、西浦のみかん選果場に着きました。

選果場のおじさんのお話を聞きました。

お話を聞いた後、いよいよ見学です。
ロボットデパレタイザーという、大きなマジックハンドみたいな機械がありました。
一度にミカンのケースを3つずつ持ち上げて、ベルトコンベアに乗せます。

ミカンの大きさについてのお話を聞きました。
2Lから2Sまであるそうです。

ここは運び込んだミカンが何キロあるか、自動的に計って記録するところです。

ここは良くないミカンが出てくるところだったかな?

ここは空になったミカンのケースを3つずつ組み合わせる機械です。
とってもおもしろくて、みんな笑いながら見ました。

ここはダンボールに詰めたミカンをためておくところです。
たくさんの箱がどんどん流れていました。

ここはミカンのダンボール箱に、等級や大きさを印刷するプリンターの機械があるところです。

ここから上がって、ミカンが流れていくところを見せてもらいました。

はじめに洗われて、ワックスをかけられた後、大きさごとに分けるところにいきました。

はじめにキズのついたミカンや、くさったミカンを手で分けていました。
この後は、大きさや、色や、糖度など、全て機械で分けていました。
すごいスピードで分けていました。

くさったミカンは、ここで燃やして炭にしてしまうそうです。
炭は、肥料にしてしまうそうです。

みんな中をのぞき込みました。

その後、ミカン選果場の外の海を見ました。
駿河湾の向こうに富士山が見えました。
とってもきれいでした。

最後におみやげにミカンを一人3個ずついただきました。

つぎに木負(きしょう)というところで、ミカン狩りに行きました。

ミカン農家のおじさんのお話を聞いて、ミカン狩り開始です。

「お〜、みかんがいっぱいだ。」
「どれにしようかな。」

「このみかん、あまそうだよ。」
「こっちの方が大きいよ。」

「あれ〜、大きいミカンはすっぱかったよ。」
「この小さいミカンは甘くておいしいよ。」

「先生、このミカンの木、おいしいよ。」
「ほんとだね。」

「そっちのミカンは他の畑だから食べちゃダメだよ。」
「は〜〜い。」

みんなおなかいっぱいミカンを食べました。
一人で10個ぐらい食べた子もいました。
その後、港湾の港口公園までバスに乗って行き、お弁当になりました。

すぐむこうにびゅーおがありました。

あちこちに座って食べました。

さいごに香貫のキミサワの近くの羽野シーフーズというひもの工場へ見学に行きました。
社長さんが出てきてくれました。

1階では、アジの干物を開いていました。

大勢のおじさんやおばさんが、もくもくとアジを開いていました。
すごい速さでした。

2階では、ほっけのひらきを袋詰めにしていました。

2枚ずつ機械で袋に詰めていました。

最後に社長さんからお話を聞きました。
10種類以上の魚をひものにしているそうです。
ひらきの他に、丸干しという干し方もあるそうです。
1日になんと2万5千枚も作っているそうです。
とっても勉強になりました。
ありがとうございました。