戸田っ子わくわくシーサイドフェスティバル in MIHAMA

例年、秋に行っていた戸田っ子フェスティバルでしたが、今年は秋に技能五輪国際大会が沼津で行われ、その見学に行く関係から、1学期に行うことにしました。さらに、新しいやり方で行うことはできないか児童会を中心として話し合い、海の子らしく、戸田の宝である御浜を会場として活動し、全校がもっと仲良くなろうという方向性を決めました。具体的には、各クラスで遊びのステージを運営し、それらを回ってお互いに楽しめるようなフェスティバルを行うことにしました。初めての試みでしたが、それぞれのクラスの工夫によって楽しい時間を過ごすことができました!

力を合わせて準備してます!
これから準備に入ります。レースの場として穴を掘ったり、山を作ったり、川を作ったりします。 ぼうがたおれたらまけ!ゲームのために、いくつもの砂山を作っています。 ここは海水をためる場所を作成中。なにに使うのかは準備が整ってから分かりました。
ロープを張って、ものを隠す場所を作っています。「こんなに広い御浜なんだから、大きく作っちゃえ〜!」これが後に悲劇を生みました。 大胆なデザインの的!点が多いほどせまくなっている…とは限らないのがミソ! 涼しい木陰で用意を始めたのは、石絵コーナーのグループ。場所決めが集客につながりました。
ひたすら穴を掘る1年生。これは何に使うのかな? 絡まったトラロープと格闘中なのは、5年生。このロープは非常に重要な役目を持っているので担任も必死です。 6年生がスコップで大きな穴を作っています。この穴が、アッとおどろくものに大変身します。乞うご期待!
準備万端!ピースを出す余裕も出てきました。 きれいに並んだラケットとマツボックリ。開店を待つばかりです。 1年生の掘っていた穴も完成しました。穴の周りもきれいにおさえて崩れにくくしてあります。
「早くしないと間に合わない〜。」スコップを持つ手にも力が入ります。 お宝を埋める海賊たち!しかし、すべてが宝とは限らない…。巧妙にトラップも仕掛けられていた!
開会式 海だ!みはまだ!われら海の子シーサイドフェスティバル!
いよいよ開会式です。児童会の役員さんが立派に司会を務めてくれました。 ビーチフラッグの勝者N斗さんから児童会長に手渡された旗を広げていくと…。今回のフェスティバルのスローガンが出てきました! へだっこセンターの年長さんも一緒に開会式を行いました。
砂遊びの定番!「ぼうたおしゲーム」です。勝つとレベルが上の人と対戦するルールになっています。この勝負、勝ったのはどっち? 砂浜での遊びといえばこれ、「ビーチバレー」です。低学年やへだっこさんはボールとキャッチしてもいいルールになっていて、誰もが楽しめる工夫をしたのは4年生でした。 1年生が一生懸命に掘っていた穴は、玉入れゲームのまとでした。へだっこさん、とっても上手に的に入れています!
砂の上を疾走して、ねらうのは1本の旗。ビーチフラッグを計画したのは3年生です。砂の上を駆ける感触は、たまらなく気持ちいい〜! 必死になってほどいたトラロープは、土俵に使ったんです。対戦相手は強さによってレベルが違います。 砂の中から宝を探し出すと、それに番号が書いてあって、問題が出されます。問題はやさしいランクからむずかしいランクまでありましたが、一番難しかったのは、宝を探し出すことでした。埋めた範囲が広すぎるよ〜。
御浜シーサイドゴルフコースでナイスショットを披露するS先生。クラブは流木、ボールはマツボックリでドラコン勝負を企画したのは5年生でした。ちなみに最高記録は13m!でした。 「ここは海のレストラン!何でも注文いただいたメニューはお出しいたしま…せん!自分で作ってください!」先ほど海水をためる場所を作っていたのは、砂を濡らして型に入れる材料を用意していたんです。 へだっこさんに人気だったのが、2年生が考えた砂絵コーナー。紙にボンドで絵を描いて、上から砂を振りかけると完成です。
大きな山を作っているのは4年生の旗くずしコーナーです。乾いた砂山と濡らした砂山では難しさが全然違うんですよ。 宝探しの説明をしてくれる女海賊!ガチャカプセルの中に入れられて砂の中に隠された宝を探し出すゲームです。しか〜し、すべてが宝とは限らない!得点がマイナスになってしまう罠も仕掛けられていました。う〜ん、海賊恐るべし…。 マツボックリをラケットで打って的へ当てるゲーム。これが思ったよりも難しい!ねらったところへなかなか飛んでいきません。ついつい熱くなってしまいました。
6年生がスコップで掘っていた大きな穴は生き物すくいのプールに大変身〜!さすが6年生のグッドアイデアです。中には魚やカニが用意されていました。みんなに大人気のコーナーでした! 「う〜ん、次はどうしようかな〜?」涼しい木陰でゆっくりと考えられるのも魅力だったのが浜石絵のコーナー。シーサイドフェスティバルの記念にとたくさんの子が作成していました。 K先生VS.5人組!一斉にK先生にぶつかりましたが、完敗。先生の壁は厚かった〜。もう一度修行し直します(by5年横綱)
旗くずし親子対決!実は本当の親子です。子は母を越えられたのか?(まだまだ負けられないわよ!by母) 「よ〜くねらって。」集中して的をねらう1年生。わりばしでっぽうで的をあてるゲームです。 マツボックリをボールとして、バケツやかごに入れるゲームです。ところが砂浜が斜めになっているところへ的が並んでいるため、遠くのかごへ入れるのは想像以上に難しいんです。M先生が熱くなって何回も挑戦しましたが、1回も入りませんでした。
へだっこさんには、5年生がお世話係としてつき、一緒に会場を回り楽しみました。この交流を通して、ますます地域の子どもたちの仲が深まってくれるといいなと思います。 海開きの前に御浜に夏がやってきたようです。長野県原村の原小の友達が来たときにも、一緒に楽しく遊びたいです! PTAの役員の皆様がつめた〜い麦茶のサービスをしてくださいました。暑い日差しの中、めいっぱい遊んだ後の麦茶は本当においしかったです。ありがとうございました!
片付け・閉会式
先週きれいにしたばかりの御浜ですから、一つもゴミは残さないように気を配りました。しかし…。 「先生も手伝って〜。」広い場所に埋めたためにどこに宝を埋めたのは分からなくなってしまいました。みんなで必死になってすべての宝を探し出しました。 みんなで協力して後片付けをしました。あんなに賑やかだった砂浜が静かになるとちょっとさみしい感じも…。
海のレストランも閉店です。またのお越しをお待ちしております!(by海のレストラン店長) 閉会式です。楽しかった経験を共有することができました。この行事を通して、一段と戸田小の子どもの絆が深まったように感じます。 各学年の代表が感想を発表してくれました。みんなで作り上げた新しいフェスティバルが大成功に終わってよかったです!