平成17年度 「人づくり未来塾推進事業」

    沼津市立第三小学校
1 事業名 「はるかなとつくにおもう」
(1) 目 的
・とつくにをめざし、郷土から広く世界に活躍した芹澤光治良生誕の知の小学校から巣立ちゆく子供たちに、郷土の先輩に負けぬ豊かな国際感覚 を身につけるよう育成する。
・国際語である英語に、触れ、親しみ、外国人に出会っても後れを取らない子供を育成する。

(2) 事業の概要
・3年生以上の総合的な学習の時間に、国際理解教育の一環として、英語活動を年間40〜50 時間実施した。
・テキスト本やDVDを参考資料として、英語の歌やゲーム、簡単な日常会話を楽しみながら習得していった。


(3) 事業の成果
・異なる文化や社会的価値等に対して興味・関心を持つきっかけとなった。
  ・自分の考えや意見を表現すると同時に、相手の異なった考え方を認める豊かなコミニュケーション能力を養うことができた。
  ・簡単な英語を理解し、それを使って自分の思いを表現することができるようになった。
  ・外国の人とも積極的に関わろうとする態度が養われた。
・以上の成果がアンケートの結果から知ることができた。




2 事業名 「感動・感激・観劇事業」
(1) 目 的
  ・情報化時代の中に育つ子供たちに、同一媒体といえる実際の劇、しかも子供たちに心温まる題材を取り上げた本物の劇を心豊かに鑑賞させ   ることにより、他を思いやる心と素直に感動する心を積極的に育てることを目的とする。

(2) 事業の概要
・子供たちに対して心が育ち、1年生から6年生までが感動できるような劇を探すため、いくつかの劇団をあたり、選択調査をした。
・選択調査したものの中から一つを選び、具体的な観劇の開催交渉をした。
・上記の結果、今年度は劇団たんぽぽの「新・起きせいだいだらぼっち」の劇を鑑賞した。
・劇の事前指導を十分に行い、事後もアンケートや感想をまとめた。

(3) 事業の成果
・子供の思いやりの心に火を付けることができた。
  ・劇のテーマや演じる姿そのものへ感動する心が育った。
  ・感想をまとめることで一人ひとりの心にしみる指導をすると供に、良い作品を紹介し合いいっそう感動を強化することができた。
・当初の計画では保護者にアンケートを行う予定であったが、子供たちにまとめとして家庭で劇の感動を話し合うことをアンケートに取ることで成果 の確認を行った。