ほけんしつたんけん

 
  本校の保健室の広さは、教室の1/2程度。一般の保健室の広さは、1教室程度ですから、狭く感じます。実は本校 は、昭和20年代の古い建物なのです。ただし天井が高いことや床が木で温かみを感じる点は、とても気に入ってい ます。

  ☆4月26日 がっこうたんけん
 
 1年生が2年生のペアーのお兄さんやおねえさんに連れられて、学校探検をしました。保健室ももちろん探検しました。保健室には、シャワー室があります。2年生が「ここはね。池ぽちゃした時によごれるでしょ。そんな時に使うんだよ。」と教えてくれました。「もちろん、おしっこやうんちをしっぱいした時にもつかう場所。失敗したときは一人でこまっていないでいつでもおいで。きれいにしてあげるよ。」と付け加えました。
 ほけんしつにはなにがあるのかな?
 
 保健室といったら、やっぱりベッド。2台のベッドが狭い保健室にどんとおいてあります。ぐあいが悪くなった時に利用するベッド。今年は、キャラクターが入ったシーツを1台のベッドだけにしいてみたところ、「具合が悪くなったら、このベッドでねたいね。」と話していました。
         けがの手当てのコーナー。

 けがの手当てのコーナーでは、かんたんな応急処置が壁に貼ってあります。けがの手当てを受けながら、子供たちは「鼻血の時にはこうするんだね。」とか、「すり傷の時にはやっぱり最初に洗ってくるんだね。」とつぶやきます。けがの経験を生かし学習の場となるようにしています。
   子供たちがほっとできるイス。
 

 本校には診察台がありません。きっと保健室が狭いために用意されなかったのだと思われます。診察台にも利用でき、子供たちがほっとして座れる長いすを置きました。イスの後ろには、図書のコーナーも設け、本を読む時やお友達とおしゃべりする時に活用しています。また、身体が汚れているときの診察台にも活用します。汚れてもさっと拭き取ることができ便利です。

  かわいい1年生とすっかりおにいさん、おねえさんになった2年生の訪問はいつもほほえましく楽しく過ごすひとときです。1年生はこうしてだんだん学校に慣れていきます。